神戸発ダイヤモンドプリンセス号で優雅な乗船記

引用:http://www.at-s.com/event/article/kids/120645.html

上客定員2706人、全長290m、全幅37.5m、18階建て、と言われても全然大きさの想像がつきません。

ちょっとした街一つ分がそのまま海を移動するのですからさらに想像がつきません。

私の乗船したダイヤモンドクルーズは神戸発です。

神戸出港でしたので、せっかくですから乗船前に神戸の街を観光しました。神戸北野の異人館や海洋博物館などを見学。

そして海洋博物館の見学を終え出てみると、向こうの方にやたらと大きな船が見えます。

白いボディに青いラインの美しい、あれこそダイヤモンド・プリンセスです。

 

家族でワァ!と歓声をあげ、はやる気持ちをなんとか抑えながらポートターミナルに向かいました。

近くで見るダイヤモンド・プリンセスの大きいこと!

 

今からこれに乗って旅をするのかと思うとワクワクとドキドキが止まりません。

空港で受けるような手荷物検査を受けいざ乗船します。

船内はまるでお城のようです。

船の真ん中あたり、5,6,7階が筒抜けになっていて螺旋階段が有りロビーが広がります。

きらびやかなシャンデリアにミュージシャンの生演奏、ウェルカムシャンパンを片手にすでに出港パーティが始まっています。

船室にはプリンセスパターという船内新聞が置いてあり、その日のショーのスケジュールやクルーの紹介などが書かれています。

それにによると今宵のドレスコードはセミフォーマルなのでみんなで少しおめかしして、夕食のダイニングに向かいます。

ダイニングレストランも高級感満点で私たちは窓際のテーブルに案内されました。

夕食はフルコースで前菜 スープ メイン デザートの4品をメニューから好きに選びます。

フルコースを食べることなどふだんではめったにないのにこれから5日間もつづけて食べるのかと思うと不思議な感じです。

私たちのダイニングの他にもあと4つのダイニング、2つの有料レストラン、1つのビュッフェレストラン、バーラウンジが4つほどあり、インターネットカフェ、アートギャラリー、カジノ、ショップ、クラブ、劇場、保育所、プールジャグジー、スナック

スタンド、大浴場、病院があり、あまりの船内の広さに初めの2日間は本気で迷子になりました。

 

私の船室は海側(視界不良)で部屋の広さは7、8畳ほどでシングルベッドが左右に設置してあります。夜になると夕食をいただいている間にクルーの人が天井から簡易ベッドを出してくれていてシングルベッドが4つになり一部屋に4人寝泊まりできます。

その他部屋には大きな鏡台と小さな丸テーブルがあります。シャワーとトイレが一緒のタイプの洗面室でシャワースペースは若干狭かったです。

トイレは新幹線のトイレのように一気に吸い込むタイプで節水に努めている感じです。

クローゼットがとても広くロングドレスでも余裕で掛けられるほどです。

お部屋の感想

各階(デッキ)に名前があり、私の宿泊部屋の8階は「エメラルド」というデッキネームでした。
エレベーターで8階に着くたびに「デッキエイト エメラルド」と英語でアナウンスされ今でも耳に残っています。
海側(視界不良)の部屋でした。
丸い窓からは救命ボートの船尾が少し見える程度の視界不良でしたので目の前に広がる海景色を楽しむことができました。
一部屋4人の宿泊が可能で、シングルベッドが2つ、天井からさらに簡易シングルベッドが2つ出てきて、夜になるとクルーの方が天井のベッドをセットし、朝になると元に戻してくれます。なるほど、という作りでした。

 

2日目 高知に到着

朝食は14階にあるビュッフェレストランでいただきます。

豊富な量のパンとサラダ、ドレッシングのバラエティも豊かです。

洋だけではなく和も用意してあり、白米に味噌汁、そうめん、お漬物もあります。

ゆかりがあるのには驚きました。

2日目は高知を散策します。

ダイヤモンドプリンセスはイギリス船籍なので乗船した時点でイギリスに入国したことになり、高知に降りる前に出国手続きします。

昨日からずっと日本にいるのに入国したり出国したり忙しいです。

 

私たちは桂浜に向かいました。

坂本龍馬像の前で記念撮影し、アイスクリンというアイスを食べながらビーチに向かいました。

桂浜の砂浜には五色石というキレイな石が沢山混じっていて息子と石拾いをして遊びました。

この日は半袖半ズボンでもいいくらいの晴天で汗だくになりながら砂浜を散歩し、早い時間に船に戻ることにしました。

船内にはプールとジャグジーが4つほどあるのですがその周りにはピザやハンバーガーなどのスナックスタンド、アイスクリームスタンドがあり無料で食べられます。

大きなスクリーンもあり、夜になるとプールサイドに横になり映画を楽しむことができます。

息子は乗船した時からプールで遊びたいとうるさかったので桂浜散策の後船内で遅いランチをしてプールで遊ぶことにしました。

 

この日の夜はまたしてもセミフォーマルの指定。

少しおめかしして夕食のダイニングへ。

夕飯の後は劇場で歌とダンスのショーを楽しみました。

劇場は船の中とは思えないほど大きくて立派です。

ショーも宝塚並みに本格的で素敵でした。

ショーの後は7階のバーでお酒を飲みながらマジックショーを見ました。

 

3日目

翌朝5時くらいにプリンセスは右手に山口県左手に福岡県を見つつ関門海峡をくぐります。

18階建てのプリンセスがはたして関門海峡を通り抜けられるのか?

プリンセスのてっぺんのマストギリギリに、みんなの「大丈夫?大丈夫?」という声とともにプリンセスは関門海峡をすり抜けオォーという歓声。

初めて関門海峡を見ましたがあんなに狭いものだとは思いませんでした。

 

ここから韓国の釜山を目指します。

日本の海域を抜けるとカジノがオープンしました。

私はカジノでは遊びませんでしたがその様子はまるでラスベガスのようでした。

船内にフォトショップスタジオがあり旅の思い出に家族写真を撮ることができます。

スタジオで撮る意外にも船内には常にカメラマンがいて船内生活を送る人たちの撮影をしています。

夕食のダイニングにもカメラマンは現れ何枚か撮ってもらいました。

乗船初日にも撮影があり、これまでの撮ってもらった写真がズラリとこのフォトスタジオ前にはられています。

 

アートギャラリーには様々な近代アートが飾られています。

こちらの絵画は船内でオークションにかけられます。

韓国に着くまでフォトスタジオで写真を選んだりアートギャラリーで絵画鑑賞したり、プールサイドで過ごしました。

 

釜山に到着

あいにくの雨模様でしたが霞の向こうに釜山の街が見えて幻想的でした。

到着が14時で出航が20時なのでそんなに遠くまでは行けません。

釜山港近くにチャガルチ市場という魚市場があるのでそこに見学に行きました。

日本でおなじみの魚からそうでないものまで様々あり、その場ですぐに料理してくれるB級グルメの屋台もたくさんあります。

大きな倉庫のような建物の中も所狭しと店が並んでいます。

たらのくんせいの試食が美味しかったし安かったので友人のお土産に大人買いしました。

チャガルチ市場の前に広がる繁華街にも足を伸ばしました。

繁華街では日本で言うドラッグストアに立ち寄りました。

さすが韓国、コスメの量が半端なく日本製の物もたくさん売られていました。

メイドインコリアのハンドクリームをこれまたお土産用に大量買いしました。

あっという間に韓国観光は終わり船に戻ります。

プリンセスのチャーターバスに乗って港に帰りました。

 

4日目 長崎観光

長崎ペンギン水族館に行くことにしました。

長崎港からタクシーで長崎駅に向かいそこからバスに揺られて30分。

規模はあまり大きくありませんがペンギン水族館というだけありペンギンばかりいました。

水族館の外に隣接した小さなビーチがあるのですが、そこでペンギンが自由に泳いでいます。

飼育員さんが来るとペンギンたちは一斉に浜に上がりエサを要求。

飼育員さんが海に向かってエサの魚を投げるとペンギンは一斉に海へダイブ。

華麗なスイミングテクニックで魚をとらえるとまた浜に戻ってきます。

私たちの足元5センチくらいのところまで来て手を伸ばせば触れる距離です。

ペンギンたちとの楽しいひと時を終え長崎駅に戻りカステラのお土産を買って船に戻ります。

 

この夜のドレスコードはフォーマルです。

夕食の時間に長崎の軍艦島を周遊したのでダイニングの窓から軍艦島を眺めました。

 

ラウンジではパーティが開かれていてシャンパンタワーがあります。

乗客が次々とタワーのグラスにシャンパンを注いでいき、私たちもシャンパン注ぎに参加しました。

そのあと上から大量の風船が落ちてきて大盛り上がり。

絵画のオークションなどもあり楽しい夜でした。

最終日 終日航海

船内には洋服やバック類のブティックやお土産屋さんが4店舗入っていて自分のお土産を選ぶことにしました。気になっていた財布があったのでおねだりして主人に買ってもらいました。

お土産屋さんではタイムセールをしていてダイヤモンドプリンセスのチョコレートボックスを数個購入。

フォトスタジオでも気に入った写真を数枚購入し、お土産の買い忘れはありません。

 

最終日は終日航海なので船内生活を楽しみます。

 

船内にはキッズルームがあり保育士さんが子どもたちを見ていてくれます。

子供が喜ぶようなイベントもおこなってくれて、海賊ごっこと称してミニコスプレをし、

船内パレードしたり、オリンピックごっこなるものもしたらしく、息子は幅跳びで一位になり金メダルをもらいました。

息子がキッズルームにいる間私はプールサイドの長椅子に寝転び一時の休息。

本を読んだりしてすごしました。

また15階には大浴場があります。

昼間は大海原を眺めながらの入浴で晴れ晴れしいことと思います。

私は夜に行ったので大海原は拝めませんでしたが、それでも想像を遥かに超える大きな浴場で久しぶりのお風呂を楽しみました。

翌日船は横浜港に到着していました。

船内ではプリンセスカードというものを常に持ち歩くのですが、これは自分の船室に入るための鍵でもあり、寄港地で船を出入するための身分証でもあり、船内での買い物に使うクレジットカードのようなものでもあります。

横浜港に降り立つ前に船内での買い物の精算をします。

支払いはクレジットカードでも、現金日本円でも米ドルでも大丈夫です。

大変名残惜しいです。

夢のような6日間でした。

ダイヤモンド・プリンセスの体験以降、私はすっかり船旅の虜になりました。

乗船中に気になった事・注意事項

船内は肌寒い

船内公共スペースは外国人向けに常に25度に保たれていて私には少し肌寒く感じました。

薄手の上着があると丁度よい感じです。

船内はかなり乾燥している

また船内が大変乾燥していて、コインランドリーで洗濯したものを部屋干ししておくと半日で完璧に乾いてしまいます。

肌が乾燥したり、コンタクトレンズを着用している目が痛くなったりしました。

プールは温水ではない

船内に数カ所プールがあるのですが温水ではありません。

私は6月上旬に乗船し、たまたま良いお天気で暑いくらいだったのでプールを楽しめたのですが、他の季節では入れないのでは?と疑問におもいました。

どんな人が多かった?

神戸発 横浜着の船でしたので日本人のお客様が多いと思っていたのですが、お客の半分は外国人だったように感じました。

アジア人の外国人というよりもヨーロッパ系、アメリカ系の外国人が多かったように思います。

人種問わず、ファミリー層が多かったです。

船旅というとリタイア後の人たちの優雅な楽しみというイメージもありますが、最近はかなりリーズナブルな値段で船旅が楽しめるので若い人たちにも人気になってきているのかもしれません。

食事について感想

毎回夕食はダイニングレストランが決まっていました。私のダイニングは「パシフィックムーンダイニング」で、窓際の良い席でした。

毎回同じ担当のボーイさんが2,3人ついていて食事の支給をしてくれます。

毎回同じ人なので、私達家族の好みを把握し何も言わなくても好みの飲み物を用意してくれたりします。

落ちたナイフをさっと拾い新しいのをすぐ用意するほどの徹底ぶりで至れり尽くせりです。

食事内容は毎回フルコースでサラダ スープ メイン デザートです。

息子にはお子様メニューもあり喜んで食べていました。

メニューのなかには日本食もあるので洋食に飽きたら日本食を食べることが出来て助かりました。

朝は「ホライゾンコート」というビュッフェレストランで好きなものが食べられます。

昼は寄港地でたべることが多かったですが、船内にはピザやハンバーガーなどのファストフード店もいくつかあるので自由に食事ができます。

船内の食事はすべて無料なので気兼ねなく食べられます。

お土産について

船内にはショップが5件入っていてブランド物をタックスフリーで買うことが出来ます。

洋服店、 バック小物店、それとお土産屋さんがあります。

私は主人におねだりして財布を購入しました。

友人のおみやげにはダイヤモンド・プリンセスのチョコレートボックスを、家族の記念みやげにはダイヤモンドクルーズを型どった写真立てを購入しました。

下船した韓国の釜山ではチャガルチ市場(魚市場)に行ったので友人へのおみやげに大量にタラの干物を安値で購入しました。

 

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