フランスのトゥールへ語学留学!ホームステイ体験記

大学在学中に1年休学してフランスのトゥールへ語学留学しました。

トゥールを留学先に決めたのは、フランスで一番訛りのないフランス語を話すと言われているので、そこで訛りのないフランス語を身に着けたいと思ったからです。

大学でフランス語を専攻していたので、現地に着いたときにはすでに少し現地の言葉を話すことができましたが、まだまだ聞き取りも話すのも不安があるレベルでした。

トゥールの駅に着くと、すでにホームステイ先のお母さんが私を待ってくれていました。

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緊張していた私を、満面の笑みで出迎えてくれたのは今でも覚えています。

ホームステイ先へ

拙いフランス語で簡単な挨拶を済ませると、荷物を持ってくれ、車でホームステイ先へと向かいました。ホームステイ先の家族構成はお母さんと息子さんと猫2匹。

小さいときから猫を飼っていて猫が大好きなので、初めての環境で不安だらけの私には、この猫ちゃんたちの存在は癒しであり、とてもありがたかったです。

私の部屋はベッド一台と鏡付きの大きなクローゼット、そしてデスクというシンプルなものでしたが、十分な広さでした。

基本的に朝食と夕飯はホームステイの代金に含まれているので準備してくれ、昼食は自分で食べるスタイルでした。しかし、休日で家にいるときは、私にも昼食を用意してくれました。

夕飯はお母さんと息子さんと3人で食べていました。お母さんはゆっくりと分かりやすい言葉を選んで話してくれましたし、息子さんは英語が話せるので、もしフランス語が分からなければ英語で話すことができたので良かったです。

お母さんは自分の仕事や、今までステイした子の話など色々と話してくれ、また生活するにあたって不便はないかなど気にかけてくれました。

食事ではウサギのお肉やキヌアなど初めて食べる食材もあり、毎日楽しみでした。仕事で遅くなったときでも食事はしっかり準備してくれました。

食後は一緒にリビングでテレビを見ることもあれば、自分の部屋に戻り本を読んだり、インターネットでトゥール周辺の情報を見たり、家族と連絡を取ったりしていました。

当時持っていたパソコンがWi-fi非対応のものだったので、お母さんに頼んでLANケーブルを借りていました。

ホームステイ先にはこのLANケーブルが1つしかなかったため、あまり長時間使うことができなかったのが少し不便でした。

語学学校が始まると、毎日宿題も出たので、分からないところを教えてもらうこともありました。分からないことをうまく説明することができず、時間がかかってしまうこともありましたが、最後までちゃんと付き合ってくれたのはとても嬉しかったです。

トゥールの語学学校生活

語学学校の授業はもちろんフランス語オンリーなので、日本にいるときよりフランス語は上達するものの、毎日フル回転で夜は疲れ切っていました。

特に初めの頃はカフェで注文するのも、お店で質問するのも思うようにできず、ストレスに感じることが多くありました。

そこで休みの日は少しフランス語から離れたくなり、何も考えなくてもいいように近所の公園へ散歩に出かけたり、観光したりして気分転換をしていました。

トゥール観光

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トゥールのあるロワール地方は観光にぴったり。あのレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城や、眠れる森の美女のお城のモデルになったユッセ城など歴史のあるお城がたくさんあります。

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また、パリまでTGVで1時間で行けることもあり、週末にふらっとパリに行くこともありました。

その際に27歳以下はチケットを買う際に割引を受けられるcarte jeuneを購入していたので、チケットも安く買うことができました。

祝日などでまとまった休みがあるときは、友人たちとイタリアやベルギーなど隣国に旅行へ行ってフランスとは違う街の雰囲気を味わうことができました。

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週末やバカンスの時期は少し頭を休めたいという思いからホームステイ先に留まらず、外に出ることが結構多かったので、ホームステイ先の家族と一緒にどこかへ出かけることはあまりありませんでした。

それでも時間があれば映画に連れて行ってくれたり、お城に連れて行ってくれたりしてくれました。

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分からなかった映画のセリフは聞けば説明してくれましたし、お城の案内に書かれた文章も分かりやすいフランス語に言い換えてくれ、フランス語を学習する身としてはありがたかったです。

また、旅行代理店に一緒に来てくれて、旅行の手続きの手助けをしてくれたこともありました。

ホームステイ先のお母さんは何か頼んでも、面倒だなんて顔をちっともせずに手伝ってくれる方でした。

ちなみに、基本的にトゥールの人たちは親切です。

横断歩道を渡ろうとしたときに車が来ると、止まって笑顔で「どうぞ」と手でサインをしてくれる人が多かったです。

街自体大きくはないのですが、必要なものは揃っているので、初めての海外生活の場所としてはいいところでした。1つちょっと残念だったのは、日本食が恋しくなったときにあまり日本食材を売っているお店がなかったことです。

それでも一応アジアの食材を売っている小さなお店があり、そこでインスタントラーメンを買ったりして凌いでいました。

留学期間を終えトゥールを去るとき、荷物がすごく多くなってしまったのですが、仕事の都合をつけてくれ、駅までちゃんと送ってくれました。

お別れは寂しかったですが、今もたまに連絡を取り合ったり繋がっています。ホームステイ先の家族におかげでフランス語のレベルもあげることができました。

最初はフランス語が思うように話せずあまりうまくコミュニケーションを取ることができませんでしたが、ホームステイ先の家族と一緒に食卓を囲んで、フランスらしくチーズをつまみにワインを飲みながら冗談を言えるようにまでなりました。

ホームステイをしたこの1年間はとても良い思い出です。

ホームステイ先の家族について感想

ホームステイ先のお母さんは仕事をしながらも、家事全般しっかりこなしていました。困ったことがあればすぐに手伝ってくれました。息子さんは食事以外自分の部屋で仕事をしていたので、あまり顔を合わせることはありませんでしたが、いつも笑顔で優しい人でした。

ホームステイで注意するべき事

お金を払っているとはいえ、ホームステイは誰かの家に泊めていただくということなので、自分勝手な行動は避けた方がいいと思います。例えば勝手に冷蔵庫のものを食べたり、長時間シャワーを浴びたり、その家の人が迷惑だと感じる可能性があることは止めておきましょう。

ホームステイで嫌だった事

ホームステイ先には寝室が2部屋しかなく、私が1部屋、息子さんが1部屋使っていたので、お母さんはリビングで寝ていました。そのため、私が先に起きてしまったときは、リビングに行くことができず困りました。

 

いくら親切でも、他人と一緒に暮らすのは少しストレスを感じるときもありました。また、食事で苦手なものが出たとき、あまり好きではないと言いづらく、我慢して食べたのは少し辛かったです。

ホームステイをして良かった事

何か困ったことがあれば、相談できる相手がいるのはとても頼もしかったです。また、現地の家庭料理や生活がどんなものか実際に体験できたのは貴重だったと思います。そしてなにより語学力をあげるのに役立ちました。

ホームステイをする前に事前に準備しておくと良い物

事前にホームステイ先の家族と連絡を取り、着く時期の気温などを調べて衣服を準備しておいた方がいいと思います。

 

現地に着いてからすぐに調達できるとは限らないので。また、パソコンの接続ができるなら、Wi-fiが使えるのかどうかも確認して、使えない場合はLANケーブルを持参したら便利です。

 

インスタントのお味噌汁や、レンジで温めるごはんもあれば、日本食が食べたくなったときにいいです。現地で買えたとしても高いです。

 

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